桃づくり
Challenge to Make Peaches
お米や野菜は長いこと家業として作ってきましたが、本格的な果樹栽培は未経験だったこともあり、令和3年に一念発起。 知り合いの桃農家さんにバックアップしていただきながら桃づくりへの挑戦を始めました。 収穫までの年数を表して「桃栗3年」と言われることもあり、3年後に実がつくことを願って少しずつですが進捗を更新して参ります。 もちろんとても簡単とは言えませんが、頑張っておいしい桃が取れるように努力します。
土壌の準備は念入りにしました。
1月下旬。桃を植えるための場所を選定して土壌の準備を開始。2月初旬には元肥となる肥料とたい肥・腐葉土を入れした準備が完了しました。
植樹しました。
3月中旬。ついに苗が届いたこともあり、家族の協力を得て植樹しました。目印もかねて添え木を施して作業終了。ちなみに品種は「清水白桃」「ゴールデンピーチ」「白鳳(はくほう)」「白皇(はくおう)」の4品種。成長度合いを見ながら空き地に増やすのも考えています。
無事に花が咲きました。
4月上旬。数日前に出ていた芽からピンク色のかわいらしい花が咲きました。無事に定着したみたいで少しだけほっとしました。
草刈り作業を実施
桃畑が雑草に覆われたので草刈りを実施しました。順調に成長しているようで何よりです。
防草シートを張るべきか。。。
自走式草刈機で刈れるところはいいのですが、基本は肩掛けの草刈機で地道に草刈り作業をしています。土壌に影響のない部分は防草シートを張った方がよいのかどうか、悩んでいます。一応、資材の購入は完了。
とにかく草との戦い。
定期的に草刈りを実施中。今年は木を大きく育てるためにできることを少しずつでもやりつつ、成長を見守ることが最優先です。
8月に入って葉っぱの緑も濃くなりました。
素人目には順調に育っているように感じてます。途中でしなきゃいけないことがないか桃農家さんに確認しながら、足らないところは本やネットで独学で学ばないと。。
遅くなりましたが寒肥を投入しました。
2年目を迎え、桃の木の周りを掘り、施肥を行いました。無事に大きく育ってほしいものです。もう少しで花も咲きそうな感じで待ち遠しいです。
少しずつ花が咲き始めました。
花も咲き始めたこともあり順調に生育はされています。防虫もかねて予防を実施しました。ここからが大変です。。
予防の効果もあり、無事に防除が成功。
予防の効果があり無事に防虫も成功しました。無事に花も満開に咲きました。うまく受粉して実をつけてくれることを祈るばかりです。
小ぶりですが、びっしりと実が!
こぶりですが実ができはじめました。近々予防と摘果を行って、いよいよ桃づくりが本格化していきます。同時進行で本年よりいちじくも栽培を開始しました。まずは土壌整備。苗木はすくすくと育っています。
初の収穫を迎えました。
少し小ぶりのものが多いですが、初の収穫を迎えました。売り物としてはまだまだですが、家族・知人に味をみてもらえればと思っています。
収穫作業と評価も上々です。
子供たちにも手伝ってもらいながらですが、順次品種別の収穫を進めています。味の評判も上々で、来年は少量でも販売できればと夢が広がるばかりです。お気に入りの食べ方はそのまま、もしくはスムージーです。
いいことがあれば、悪いこともあるもので。。。
悲しいことが起こりました。収穫間近の桃ばかりが無くなってしまいました。。疑いたくはありませんが、動物や自然環境ではなさそうです。家族で話し合った結果、盗難対策として、柵や看板、監視カメラの設置を行うことにしました。どの業種にも言えることですが、汗と涙の結晶がなくなるのは非常に悲しいです。二度と起こらないことを祈るばかりです。もちろん、来年に向けての準備は入念に進めていきます。
現在の桃の品種
清水白桃 | 清水白桃は桃の中でもその色白で上品な外見と、緻密で柔らかく、甘くジューシーな極上の桃として「桃の女王」と言われている。 |
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ゴールデンピーチ(黄金桃) | 果肉が黄色い黄桃の仲間ですが、果肉が固く、主に缶詰などの加工用に適したものが多かった従来の黄桃に比べ、とてもジューシーで甘く、生食向けに適した品種。 |
白鳳(はくほう) | 果皮は鮮紅色になり外観は美しい。肉質は緻密で繊維が少なく果汁がとても多い桃です。甘みが強く、酸味はあまりありません。食べた時に果汁がぼたぼたと滴る桃といえばこの白鳳系と言って良いほどジューシーで甘い品種です。 |
白皇(はくおう) | 果実は大きめで果形は扁円形をしており、果頂部は平らなものが多い傾向があります。果皮色は地色が乳白色で果肉も同じような乳白色です。種の周りは濃く赤色に色が付いているのが特徴。肉質は繊維が少なく柔らかめです。糖度は16~17度にもなるようです。 |
野菜づくり
Vegetable Making
野菜栽培を開始させました。現在作っている品種はごく少量・少数ですが、少しずつでも増やして行ければと思っています。
じゃがいも
例年では主に「キタアカリ」と「メークイン」を中心に栽培していましたが、近年は変わり種として「アンデス」「グランドペチカ」などのじゃがいもも追加して植えています。
植え付けと間引き作業
品種ごとに区画を整理して、植え付け作業を行いました。無事に芽が出てきて嬉しく感じています。成長を促すために、複数本生えてきた芽を間引き、栄養を集中させています。
草取りと土寄せ作業
成長は順調。ですがそれとともに伸びてくるのが雑草。。。ここから収穫までは雑草とのし烈な戦いの日々です。少しずつついてきた小芋に日が当たらないように周りの土を寄せてあげたりと結構することはいっぱいです。
家族でのテスト収穫作業
収穫時期が近付いたこともあり、試しに家族で収穫を行いました。まだ少し小さいものもありますが、概ね順調に育っていてうれしい限りです。
大きい芋から可愛い小芋まで大量に取れました
本格的に収穫を行いました。ほんの一部ですが、そこそこの収穫量となりました。早速知り合いの方に、新じゃがの食べ比べセットをお渡しして喜んでいただけました。
にんにく
事前に有機肥料・石灰等で土づくりを実施。9月中頃に植え付け作業を実施しました。もみ殻を散布して防草対策を施しながら、成長過程を観察しています。無事に芽と葉が育ってきています。11月初旬に追肥・間引き作業を行いながら、若干生えてきている雑草対策をこなす日々です。
葉も順調に育って越冬準備もOK
日々草取りと間引き作業を行っています。葉の枚数も増えてきたので、越冬準備も整っているかと思われます。冬の間に栄養を貯めて大きく育ってほしいと思います。
年が明け徐々に葉と茎が伸びてきています
雑草との戦いが続く中、全体の10%程度が枯れるという事態に。病気の可能性もあるが、残りに影響が出ないように原因を調査して対処を実施。
約9ヵ月かかったニンニクの収穫
6月初旬に約9ヵ月かかったニンニクの収穫を行いました。今年の出来についてはほどほどになってしまいました。大玉と中玉については、黒ニンニクへの加工に使うこととし、小玉については、テスト的に焼き肉のタレ、ニンニクオイル、ニンニク醤油などを作って楽しみたいと思います。
※本来はある程度、晴れが続いた日に収穫を実施するのが通例ですが、雨が降り続いて作物に影響が出てしまうため、泣く泣く収穫を実施することになりました。
作付け実績
じゃがいも | キタアカリ、メークイン、男爵、アンデス、デストロイヤー(グランドペチカ)、他 |
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にんにく | 福地ホワイト六片、ジャンボにんにく、赤にんにく、にんにくの芽、葉にんにく、他 |
たまねぎ | 早生(わせ)、晩生(おくて) |
なす | 長茄子(ナガナス)、大長茄子(オオナガナス) |
きゅうり | 白イボキュウリ |
トマト | 桃太郎系、各種ミニトマト(赤・黒・黄) |
山芋 | つくね芋 |
ズッキーニ | グリーンボート、黄まんぼう |
その他 | 里芋、こんにゃく芋、カボチャ、白菜、キャベツ、ニンジン、ピーマン、しし唐、つくね芋、大根、ラディッシュ、ネギ、大葉、大豆、とうがらし、ピーナッツ、ブロッコリー、カリフラワー、アスパラガス、ゴーヤー、いちじく、柿、梅、びわ、桃、など |
※作付けについては、その年の状況等によって適時変更しております。